2014年2月 3日 (月)

「節分」

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「節分」

一年で、唯一無風の日と呼ばれているこの日は、

私にとっても特別な日である。

十数年前、極寒の益子の夜。スターネットに通いだして3年目。

初めて馬場さんとじっくりお話しができた記念の日。

奥にあるファーラーという仕事場に招かれ、色んな話をして頂いた。

最後には一緒にお酒を。夢のような時間。

カフェの経営に悩んでいた私に、

「砂糖ひとつからごだわってごらん」。

私には正直、その言葉を理解するコトに時間がかかった。

ただこの日から、馬場さんの言葉を紐解く長い長い旅が始まった。

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2014年1月28日 (火)

「月命日」

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「月命日」

師が亡くなってもう半年。時々夢にでてくる。

決まって険しく厳しい顔で。何かを伝えるように。

私が悩んでいると、最後に笑って言う。

「まずは、自分を見直しなさい」と。

昔からよく言われた言葉である。合掌。

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2014年1月 8日 (水)

「 STARNET」

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「 STARNET」

早朝から益子へ。

天国の馬場さんに去年の仕事の報告。

して、これからのコトを約束。

生前、頂いたお言葉を実現するために。

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2013年11月27日 (水)

「スケッチ」

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「スケッチ」

28日は師馬場浩史氏の月命日と55回目の誕生日。

馬場さんが大好きだった沼津のしらすを届けに益子スターネットへ。

キンタさんと馬場さんの仕事場にお邪魔して手を合わる。

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馬場さんが残したフリーハンドのデザインスケッチを拝見。

全てはここから始まっていたのだ。全ては白い紙から。

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昔、馬場さんの事務所でデザイン合宿をしていたコトを思い出す。

丁寧に線を描きなさいと何度も言われたコトを。

馬場さんが残した言葉をもう一度掘りおこし、紐解き、

それを何年もかけて実行していきたい。

やっとその覚悟と心の準備ができた。

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2013年10月28日 (月)

「月命日」

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「月命日」

スターネット馬場浩史氏が他界して3ヶ月、

深い哀しみは今でも続く。

何度も何度も空へ問う。

今のやり方でいいのか?ちゃんとできているか?間違っていないか?

今できるコトをやるしかない。

自分の信じた道を。師から学んだコトを。

何があっても、真っ直ぐな仕事をしたい。

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2013年9月19日 (木)

「馬場浩史・星影の俤を偲ぶ會」

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「前略・馬場浩史様」

馬場さんが大好きな友達や仕事仲間、

先輩後輩が全国各地から集まって来ましたね。

夜空に浮かぶ満月。中秋の名月。

その月灯りが白い器に入ったお酒を照らし、

馬場さんが創った音楽で献杯。

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馬場さんとの想い出を語る仲間達。

特に、ご親友の武田さんの話はファンキーでした(笑)。

みんなご機嫌でした。

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馬場さんはみんなに愛されてますね。

でなきゃ、こんなに集まってこないし、ここまで徹底的にやらないですよ。

今夜は「さよなら會」ではなく、

これからも宜しくという「決起集会」のようでした(笑)。

今にも馬場さんが登場しそうな。

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何度も何度も言いますが、本当にありがとうございました。

馬場さんに逢えて、本当に幸せでした。

これからもみんなを見守っていてください。

よろしくお願いします。

「馬場浩史・星影の俤を偲ぶ會」にて

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2013年9月 6日 (金)

「STARNET TOKYO」

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「STARNET TOKYO」

昨日、展示会の帰りに、馬喰町界隈を散歩。

スターネット東京で念願のシャツを購入。

身が引き締まる。

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2013年8月28日 (水)

「月命日」

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「月命日」

ひとりで益子へむかった。

師、スターネット主宰馬場浩史氏が他界してちょうど一ヶ月。

今日は月命日。馬場さんのアトリエに、キンタさんと手を合わせに。

カフェでは、和子さんやはっちゃん、

木実さんやキンタさんとこの一ヶ月を振り返る。心はぽっかり空いたまま。

でも、それぞれが歩きだし、前に進み始めている。お互い支え合いながら。

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馬場さんが生前黒板にスケッチしたデザイン画を、

そのまま永久保存できるようにと、キンタさんが一礼してスプレーコーティグ。

私が今できるコトは、馬場さんの前で手を合わせ、感謝の気持ちを伝える。

そして、恥ずかしくない仕事をするコト。

今は、それしかできない。

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2013年8月 9日 (金)

「STARNET MASHIKO」

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馬場さんがいないスターネット。

師、馬場さんが星になって二週間。

やっと現実を受け止められるようになってきた。

いつまでもくよくよしてもいられない。

金曜日、馬場さんが亡くなってから、初めてのスターネット。

うだるような暑さ。

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二階の祭壇には、ハクと一緒に写る主。

娘と一緒に手をあわせる。

カフェでは、私のお気に入りの席に。

この席で、馬場さんと食事したり、お酒呑んだり。

16年の間に何度か改装したので、

スタイルは変わったが想い出がいっぱいのテーブル。

和子さんがお酒をつぎ、星さんが、さらっと食事の用意を。

夏には、益子の野菜の天麩羅。

寒い冬には、体温まる鍋など。

はっちゃんが加わり、話が尽きるコトがなかった。

この時間が本当に好きだった。

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主の居ないスターネットだが、私達の心の中で、

いつまでもいつまでも生き続ける。

今まで、馬場さんから学んだコトを、ひとつひとつ紐解いて、

愛のある仕事をしていきたい。

それが、私ができる馬場さんへの恩返しである。

明日から気合い入れていきます!

皆様にはご心配をおかけしましたが、私は大丈夫です。

やるコトとやらなければいけないコトが明確になりました。

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2013年8月 5日 (月)

「馬場浩史の思い」

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師、スターネット馬場浩史氏が他界して、一週間。

まだ、整理がつかない毎日。

ひとりになるといろんなコトを考えてしまう。

ただ、哀しみだけではなく、穏やかな気持ちになる時がある。

この一週間、いろんな方と馬場さんについて語り合った。

みんな同じようなコトを考えていた。

同じ思いでいた。嬉しかった。

今、私達にできるコトは、みんながチカラをあわせて、

馬場さんに教えて頂いたコトをそれぞれがきちんと実行して、

「馬場浩史の思い」を継承していくコト。

大切な仕事がこれから待っている。

馬場さんを愛したみんなのチカラで。

いつまでも、哀しんでいる場合でない。

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