「三島ガレージのある家」
クライアントの神田さん夫婦と初めてお会いして約3年。
土地探しから始める。
そして、大場川の土手沿いに理想とする土地が見つかり、
本格的に新築計画が始まった。
一階にガレージと和室の客間、風呂洗面。
古材の玄関ドアを開けると、土間の床がそのまま続き、蒔ストーブ。
吹き抜けになっており、火をつければ、家全体が暖まる。
ダイニングエリアには、造形作家のキンタさんに
お願いしたダイニングテーブルを設置。
ワイド2700は圧巻である。「愛のテーブル」と名付けた。
洗面のボールは、陶芸家の石川若彦さんの織部。
二階が生活の中心になる空間構成。
南東の窓からは、韮山箱根までの山々が一望。
オマケに富士山まで。
設計中には、嬉しいコトに家族も増えた。
毎回思うコトだが、家が完成して、引き渡すとなんだか淋しくなる。
だから、これから何かと用事を作ってはお邪魔するだろう(笑)。
今、最も信頼している男である。
彼の献身的な仕事は、クライアントを幸せにする。
「入口は藤原、出口は吉川」なんて言われるように(笑)。
神田さんの夢のお手伝いができたことが、私の誇りでもある。
本当にありがとうございました。
そして、関係者の皆さんお疲れ様でした。
おかげさまで素敵な家が完成しました。
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