2011年10月22日 (土)

「ぶどうの丘」の夜のデザイン

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「ぶどうの丘」新静岡セノバ店。

土曜日のこの日も、セノバ館内は多くの人。

夜の部の開店前に、書類の提出などでお邪魔する。

すでに、店内入り口では、長蛇の列。

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厨房、ホールのスタッフが慌しく、開店前の準備が進む。

綺麗な野菜が、ずらりと並び、まるでアート作品のようだ。

店内は、手前のベンチソファー席と奥の空間が自然に分かれている。

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昼は、窓際の席から富士山が眺められ、夜は鷹匠の街が。

奥のエリアの家具も、日本の職人が創った椅子やテーブル。

昼は昼でいいが、やはり夜の雰囲気もオススメである。

料理も若干グレードアップし、お酒もコーナーもある。

大人のブッフェを目指した空間デザインを、是非楽しんでください。

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2011年10月 1日 (土)

「ぶどうの丘」 遂に完成!

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「ぶどうの丘」セノバ店が遂に完成!!

構想から参加させて頂き、約1年半のプロジェクト。

長いようで短く、短いようで長く、途中心折れそうでしたが・・・。

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まず、この様な施設内の仕事が初めてであったコトと、

セノバ側からの、「ぶどうの丘」への期待値が相当高かったコト。

5階飲食フロアーでは、一番広いスペース。

強豪店も、ナショナルブランドがずらりと・・・・。

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このお仕事を頂いて、あらゆるジャンルのビュッフェに通った。

東京はもちろん、名古屋、大阪、福岡、仕舞いにはドバイまで・・・(笑)。

見るコトで刺激も受けるが、同時に迷いも生まれる。

工事も、初めての方とのタッグ。はじめは不安でしょうがなかった。

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しかし、現場監督の籠島さんに多く支えて頂いた。

難しい施工方法を、丁寧に私に教えて頂いたり、最後は雑用まで・・・。

設計管理では、望月さんや吉川君に支えられてここまで来た。

約150席のテーブルや椅子も最後の最後まで悩んだ。

ここでも、家具を担当した小林さんや阿部さんにも協力を得た。

何ひとつ嫌な顔せずに、私の急なわがままに答えてくれた小林さん。

「大丈夫です!大丈夫です!任せてください!」の小林さんの一言が、

私の不安と恐怖を幾度も救ってくれえた。

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普通のデザインはいらない、今ある「葡萄の丘」のデザインも捨てた。

捨てるコトでの反発や恐怖もあったが、よりいいデザインをすれば、

「捨てた」ではなく「バージョンアップ」になることを信じた。

ここで、結果を出さなければ、「次はない・・・」。

この言葉が何度も頭の中をリピートしていた。

「次はない・・」の次に、「静岡から追放される」(笑)とか・・・。

仕事がこんなに怖いと思ったコトは、今までにない。

今日も最後の最後、ロゴマークが付く瞬間までドキドキしていた。

今日で、私の仕事はすべてが終了したが、勝負はこれからである。

「結果がすべて・・・・」のこの世界。すぐ結果が出るだろう(怖)。

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このような機会を頂いたタイタコーポレーション高松社長に感謝いたします。

これからが勝負のスタッフの皆様、特に近藤君、田中さん頑張ってください。

グランドオープンは10月5日です!

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2011年9月26日 (月)

「ぶどうの丘」セノバ店 

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「ぶどうの丘」セノバ店。10月5日に、いよいよオープン。

今日は、最後の工事。残っている作業がすべて終了。

現場監督のカゴシマさん、最後の最後までありがとうございました。

今日は、壁面のグラフィック。

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先日購入してきた、額にコンセプト写真を入れ、配置。

一気に、壁の構成が引き締まった。

同時に、アンティークの黒板も搬入。

長いプロジェクトが、あと少しで終了。ちょっと寂しいかな・・・・。

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2011年9月 7日 (水)

「ぶどうの丘」セノバ店 家具搬入

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「ぶどうの丘」セノバ店。

2tトラックが3台。東京、岐阜など各地から集結。

総勢20人程の男達が、トラック3台分の家具を5階まであげる。

タカマツタモン社長も自ら・・・・。

ピリピリする現場。男達は走る走る。

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椅子、テーブル、ソファー。合計150席(笑)。

家具構成は、大きく分けて2種類。

店内手前は、明るい色味の家具で、奥は落ち着いた色。

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今回も多くの方のご協力で、お店が完成しました。

感謝の気持ちでいっぱいです。

まだまだ、これから壁面構成や、グラフィック作業もありますが、

とりあえず、大きな仕事はここで区切りがつきました。

グランドオープンは10月5日です。

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2011年7月30日 (土)

「葡萄の丘」セノバ店 その7

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「葡萄の丘」セノバ店の工事が無事に終了。

長かった道のりでしたが、何とか・・・・。

これから、検査などを経て、9月から家具の搬入。

現在、東京、高山で製作中。椅子だけでも100脚以上(笑)。

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途中、中々思うように進まず、正直心が折れそうでしたが、

そんな私をバックアップしてくれた、関係者には感謝いたします。

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「葡萄の丘」は、この建物セノバの5階は飲食フロアー。

他にも人気店や繁盛店が出店することもあり、プレッシャーもあったが、

最後まで、コンセプトから外れることはなかった。

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ちなみに、今回のデザインコンセプト(笑)は、

「夜、街で働いている男女が、合コンがしたくなるような・・・・」。

「ハセジュンが来て、ここでグータンの収録ができるお店・・・・」。

これが、合言葉でした。

ハセジュンのご来店を夢見て、最後の最後まで気を引き締めていきます。

家具部隊、頑張ってください!

注意)

「ハセジュン」は、高松社長の大好きな女性です。

ちなみに私は、女子アナの「カトパン」かな・・・・。

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2011年7月28日 (木)

「葡萄の丘」セノバ店 その6

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「葡萄の丘」セノバ店の工事が最終章へ。

今週末には完成の予定の現場。

最後の最後まで気が抜けない。

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今日は、午前と午後の2回現場チェック。

午前中は、高松社長や東京から家具屋さんが来てチェック。

夕方は、「看板の位置決め」で、もう一度現場に入る。

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社長や私の気持ちを、気持ち良くカタチにしてくれる、

現場監督の川島さんには感謝。

無理な注文も「大丈夫です!」ってココロヨク。

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夕方には、一斉に厨房器具が入ってきた。

まるで、館内は戦場だが、とにかく今週末で工事が終了。

その後しばらく空けて、これまた凄い量の家具がやってくる。

しばらく興奮状態であろう・・・・・。

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2011年7月21日 (木)

「葡萄の丘」セノバ店 その5

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自然食ビュッフェ「葡萄の丘」。高松社長と新静岡セノバの現場へ。

まずは、飲食店フロアーのある5階へ。

他の店舗も段々仕上がってきた。

今日も突貫工事。職人だけで館内2000人超(笑)。

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店内の仕上げ工事も、ほぼ工程通りに進む。

黒い天井も仕上がり、昨日今日で、床の仕上げが終わる。

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最後は、エントランスと大壁の左官工事が待っている。

なんせ、今月末には工事を終了しなければならない・・・。

いよいよ、ラストスパートである。

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2011年7月14日 (木)

「葡萄の丘」セノバ店 その4

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「葡萄の丘」セノバ店の現場チェック。

現場はまるで戦場。

この日、館内外、他社いれ1000人以上の職人が入り乱れる。

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「葡萄の丘」の工事は、現在順調に進んでいる。

店内の壁、天井にはボードが張られ、クロス工事に突入。

監督の川島さんも丁寧に、現場状況を説明してくれました。

工事は、今月末には終了の予定。

だんだん、興奮してきた。

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2011年7月 8日 (金)

「葡萄の丘」 セノバ店 その3

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「葡萄の丘」セノバ店。

工事も中盤に入り、監督と現場で打ち合わせ。

細かいおさまりの確認。

館内は、まるで蒸し風呂状態(笑)。

ヘルメットと長袖着用が義務。いいダイエットである。

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その後、高松社長に報告を兼ねて打ち合わせ。

社長は、次なる展開をもうすでに考えているようだった・・・・。

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2011年7月 5日 (火)

「葡萄の丘」 セノバ店 その2

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「葡萄の丘」セノバ店プロジェクト。

この日も、夜遅くまで設計施工会議。

ちょっとした変更も、全部設計変更をし、書き直し、提出。

最近、こんな作業が続いている。

設計を担当している望月さんには感謝である。

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さて、いよいよ今月末の工事完成を目指す。現場はまるで戦場。

専用ファイルも、二冊パンパン。三冊目に突入か・・・(笑)

現在、慎重に家具選定中。なんせ、イスだげでも、100脚近くある。

同じパターンいくか、ゾーン分けしてイメージを変えるか・・・。

今回だけは、正直大きなプレッシャーを感じている。

図面が夢にまででてくる始末(笑)。

あと少し、何とか今までにはない「いい店」を創り、

そして、10月のオープンと同時に大繁盛して頂きたい。

しばらくは、しびれる毎日になりそう・・・・・。

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