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2015年1月 4日 (日)

「仕事の重みと想い」

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「仕事の重みと想い」

仕事に大きい小さいはある。規模、面積、容量、投資資金。

ただ、我々創り手の仕事は、大小関係なく、やるコトは一緒である。

小さければ小さい程、考え悩む時間が多いし、難しい。

綺麗事に聞こえるが、決して仕事は大小ではない。

どんなに大きくても、どんなに小さくても、「仕事の重さ」は一緒である。

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クライアントは夢を語り、その想いを我々に託す。大きなお金も動く。

重圧や責任を感じる。それを取り除くためにも、考え、悩み、調べ、妄想して、

頭の中で何度も何度もシミュレーションし、考えを白紙に描き始める。

行ったり戻ったりの連続の作業。描いては消して、消しては描いて。

「仕事の重さ」を感じるからこそ、自分が納得いくまで自分と戦う。

だから軽々しく「仕事は楽しい!」なんて言えない。

仕事の重さを感じ、苦しくなる時もある。

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それでも、ここまで17年近くやってこれたのは、

まず、この仕事が小さい頃からの夢だったからである。

壁にぶつかり、苦しい時も私を支えてくれる仕事仲間がいるからである。

そして、その先にクライアントの喜びや笑顔が待っているからである。

今年も、しっかりと仕事の重みを感じながら真っ直ぐ前に進みたい。

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