「住人十色」
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朝から都内へ。お台場の展示会に顔を出し、目白へ。
新しい商業施設「TRAD MEJIRO」を見学してから、中目黒へ。
最近できたばかりの「THE WORKS」。
1階がコーヒーショップとレストラン。2階がギャラリー。
3階から上がレンタルオフィスになっている。
どこから切り取っても、素敵なデザイン。
コーヒーショップで、思わず長居してしまう。
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「住人十色から学んだコト」
ハラハラドキドキでしたが、無事にOAされました。
早く起きて見て頂いた方が多く、メッセージも頂いきありがとうございました。
今回の企画で、私が番組や制作会社にお願いしたコトがひとつだけありました。
それは、「沼津」を強調してほしいと。沼津の良さを全面的に写してほしいと。
再開のシーンは千本浜とそこからみえる富士山をリクエストしたり、
料理のシーンでは沼津の食材を使ったり。
ディレクターがその想いを理解をしてくれて、
タイトルやテロップで何回も「沼津」を入れてくれました。
打ち合わせを重ね、ロケ撮影に丸々2日間。
その後2週間で編集して、スタジオ収録。
スタジオの松尾さんも、沼津弁の「づら」を連呼(笑)。
大阪の番組なんで、笑いも必要。
30分の番組にも関わらず、長い時間と多くの関係者が関わり、
それぞれのアイディアを持ち寄り、
何度も何度も試行錯誤しながらひとつの番組を創る。
ジャンルは違うが、同じ創り手として大変興味深く観察させて頂いた。
みんなの想いやチカラがひとつのなり、
そこからひとつの番組が生まれる。
とても勉強になりました。
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沼津の港の定食屋プロジェクト。遂に水曜日19日グランドオープン!
数ヶ月前、かねはち社長と専務にこの仕事の話を
頂い時からプレッシャーを感じていた。
カフェでもなく、レストランでもない。港の定食屋さん。
街並みに合わせるか、デザインを前に出して攻めるか。
この場所でデザインが必要か否か。描いては消して、消しては描いて。
何度も現場のまわりを歩く。
地元の人間と創る、沼津の仲間と創るコトだった。
社長も専務も奥様方も交えて。
まずは、全部のテーブルを沼津在住のOFC大田氏に依頼するコトから始まった。
都内の仕事が多い彼も、地元の仕事を喜んでくれた。
イメージ以上の仕上がりに感動した。
その家具にあわせて、店内の内装は改装前のいい部分を残しつつ、
シンプルに黒でまとめる。
アンティークの黒いペンダント照明の出会いは必然だったに違いない。
そして、見たコトない高さのある古家具の棚。
これもここにくる運命だったと…。
椅子も、店内植物も、イメージのモノが揃う。いい仕入れができた。
店名を散々悩んだ社長と専務。
会社の名前を使うべきな否か。
ロゴをユカシに依頼し、出来上がったモノを見て、
一気に全ての点と点が線になる。
この2人に任せておけば、現場は安心である。
少ない指示で全てを読み取り、それがみるみるカタチになっていく。
こうやって、地元のチカラ、信頼できるみんなのチカラで空間が完成した。
引き渡しの時、社長も専務も喜んで頂きましたが、
いちばん印象に残っているのは、社長の奥様から一言。
「感無量でございます」と。
地元のプロジェクトを、
地元の仲間と沼津なお店を創るコトができたコトに意味がある。
これこそが、THIS IS NUMAZU。
沼津港で、19日水曜日の朝8時からグランドオープン!いざ船出!
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京都デザインの旅。京都に午前中10時に到着。
鴨川沿いにできた、「リッツカールトン」のカフェでまったりした後、
散歩しながら六角堂あたりへ。
銀行をリノベーションした1年間限定の「DEAN & DELUCA 京都」でランチ。
近くのモダンデザインの「CaoCafe」や「素夢子 古茶家」で韓国茶。
お腹がたぷんたぷんになったので、そのまま祇園の方まで散歩。
途中「ELEPHANT FACTORY COFFEE」に行きたかっが残念ながら定休日。
祇園から宮川町に下る。幻想的な街並みを歩く。
「游美」はカウンター京都割烹。昔からの仲間が7年前に始めた。
地元に愛される名店に成長。
締めは、先斗町のおばんざい。
十分日帰りで楽しめた京都のデザインの旅。
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私にとって、新しい出逢いはとても大切。
仕事のためにも、家族のためにも。
ただそれ以上に大切なコトは、今まで出逢った人の存在。
学生の時、ロンドンの時、独立した時、カウンターに立っていた時。
それぞれの時代に、私の未来を左右する大切な人に出逢っている。
その出逢いが今の私を支えている。
一緒に夢を語った仲間達、
未熟だった私に色んなコトを教えくれた先輩達、
私を慕ってくれた後輩達。
そんな仲間達は、現在各地でそれぞれの道を歩んでいる。
最近、そんな彼等に逢いに行くデザインの旅を勝手に企画。
2年前の秋には18年ぶりにバンコクの友人に逢いに。
先日、尾道福山では15年ぶり、三重伊勢では22年ぶり、
神楽坂では数年ぶりの再会を果たした。
逢いたい人の近くには、訪れたいデザイン空間が必ずある。
偶然なのか、必然的なのか。
そんなデザインの旅は、原点を見直す旅でもある。
5年以上前にカフェのお客さんだったふたりに逢いに。
祇園の料理屋のジャニー、カフェを営むナホ。
ふたりとも可愛い弟、妹分。
ふたりが立派に独り立ちし、
それぞれの分野で活躍している姿がたまらなく嬉しい。
ふたりとも、あのカウンターの藤原塾の賜物と言ってくれた。
彼等のためにも、もっともっと頑張らなければならないし、
手本になる人間になりたい。
今回の京都は、のんびりふたりと話ができて良かった。
明日から頑張るぞ!
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