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2014年6月20日 (金)

「旅の相棒」

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「旅の相棒」

初めて訪れる街には、少ない手掛かりと資料、

現地でのコミュニケーションが重要である。

今回の相棒は、「TRUE PORTLAND」と「POPEYES」。

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出発前にポートランドに詳しいライターのふたりにヒアリング。

「TRUE PORTLAND」の編集に関わった岡島さんと

「CASA BRUTAS」などのライター阿久根さん。

ふたりが推薦するエリアやお店を聞き、自分なりに歩き方を考える。

現地ではライターのヒトミさんからマニアックな歩き方を習う。

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2冊の相棒を鞄に押し込み、デザインの旅は始まった。

初めて歩く街は胸が高鳴る。本を片手に目的地を目指す。

ダウンタウンにパールディスクリクト。

気になる路地の先には必ず何かがある。

行くか行かないかは、自分との戦い。雨も降ってくる。

ポートランドに来ても雨男健在。

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ある日の早朝、工場地帯を横切る。向こうには目的地のカフェが。

治安がいい街ではあるが、少しためらう。久しぶりに緊張する瞬間。

ダッシュで数ブロック走り、クタクタになりながらカフェに辿り着く。

そしてまた驚く。早朝にも関わらず、カフェを支える多くの客達。

いわゆるアンチスタバ(笑)。

かっこいいバリスタと近所のお爺さんのやりとりがほのぼのしい。

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ある日は、自転車を借りて郊外へ。

取り憑かれたように、初夏で鮮やかな緑の住宅街を走る。

サウスイーストエリア。老舗のカフェでひと休み。そしてまた走る。

豊かな街と豊かな時間。時間があればもっともっと走りたかった。

最後の夜に選んだ小さな創作レストランでは、

農家からきた新鮮な野菜の丁寧な料理に感動する。

この街のバリスタやシェフ、クリエーターの共通点は、

とにかく仕事を心から楽しんでいる。みんな心から笑っている。

そして、豊かな心を持っている。

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旅は歩いてなんぼ。ハプニングがあってなんぼ。

そこから新たな出逢い、新たな考え、新たな発想が生まれる。

だからまた旅をしたくなる。次の旅に向けて、仕事に気合いが入る。

人間として、クリエーターとして多くのコトを学んだデザインの旅だった。

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