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2014年3月15日 (土)

「謝辞」

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「謝辞」

3年前の春、日本は大きな悲しみに包まれていました。

忘れる事のできない東日本大震災。

毎日のように余震に怯え、この街も大きく揺れ、毎日不安な日々。

そんな中、子供達は期待と希望、

そして不安を抱えながら、入園式を迎えました。

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親元から初めて離れる子供達も多かったでしょう。

カマボコ屋根の幼稚園の入り口で、

ママと離れたくないと大泣きする娘。

親として胸が引き裂かれる思いでした。

幼稚園で泣き疲れたのか、クタクタになって帰ってくる娘。

「幼稚園に行きたくない、ママと一緒にいる」とつぶやく娘。

そんな葛藤する日々が続いた事を、

当時の連絡ノートが記しております。

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そんな時、毎日笑顔で迎えて頂いたのが、

梶先生やちえみ先生。マユコ先生、ミスターアラオやそ先生方。

先生方の「大丈夫ですよ!今だけですから」という一言が、

どれだけ私達を安心させたことでしょう。

そして、あの日から、3年近くが経ちました。

すっかり体も大きくなり、友達もたくさんでき、

幼稚園が楽しくてしょうがないようです。

笑顔いっぱいで楽しく登園している姿に、

3年間の成長を感じ、ここまでになったのは、

紛れもなく幼稚園の先生方の努力のおかげだと、感謝しております。

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度々、幼稚園を近くから拝見する機会があり

先生方の仕事姿をみて、「そんな事までやるんだ」と。

私達の知らないところで努力されている姿に、

とうてい私にはできない仕事だなと痛感いたしました。

そんな大好きな先生達と過ごした3年間は、

子供達にとって、きっと忘れる事はないでしょう。

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去年の夏の桃沢合宿では、「友達との絆」を知りました。

秋の運動会。伝統の鼓笛隊では「友達との連帯」を知りました。

最後のリレーでは「勝つ事の嬉しさ、負ける事の悔しさ」を知りました。

そして今日、「友達との別れ」を知り、「感謝」という言葉を知りました。

ひとつひとつに意味があり、たくさんの壁を乗り越えて、

少しずつ子供達は成長しております。

ひとりでは、子供は育ちません。親だけでも子供は育ちません。

今まで出逢った人、すべての方のおかげで子供達は成長します

これからやってくる子供達の未来を「少しでも明るくするため」に

「少しでも豊かにするため」に、我々大人達は、

一生懸命努力していかなければなりません。

「子供は、私達の宝です。」

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本日は、加藤学園幼稚園卒園式に、

ご参列くださいましてありがとうございました。

保護者の皆様、素晴らしい卒園式でしたね。ご卒園おめでとうございます。

そして最後に、加藤学園幼稚園の園長、副園長、先生方、事務員の皆様、

3年間本当にありがとうございました。

「とても素敵な幼稚園でした。」

こばとの会 副会長 藤原慎一郎

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