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2014年1月12日 (日)

「三島ガレージのある家」

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「三島ガレージのある家」

クライアントの神田さん夫婦と初めてお会いして約3年。

土地探しから始める。

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ギリギリ車1台しか通れない山の中にも行ったコトを思い出す。

そして、大場川の土手沿いに理想とする土地が見つかり、

本格的に新築計画が始まった。

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タイトルにもある、ガレージを中心とした計画。

一階にガレージと和室の客間、風呂洗面。

古材の玄関ドアを開けると、土間の床がそのまま続き、蒔ストーブ。

吹き抜けになっており、火をつければ、家全体が暖まる。

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鉄骨の階段を上がると、オープンキッチン。

ダイニングエリアには、造形作家のキンタさんに

お願いしたダイニングテーブルを設置。

ワイド2700は圧巻である。「愛のテーブル」と名付けた。

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リビングエリアにはソファー。その奥が子供部屋。

洗面のボールは、陶芸家の石川若彦さんの織部。

二階が生活の中心になる空間構成。

南東の窓からは、韮山箱根までの山々が一望。

オマケに富士山まで。

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「初めまして」から三年。今では家族ぐるみの関係に。

設計中には、嬉しいコトに家族も増えた。

毎回思うコトだが、家が完成して、引き渡すとなんだか淋しくなる。

だから、これから何かと用事を作ってはお邪魔するだろう(笑)。

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今回も、現場をまとめてくれたのは、現場監督の吉川氏。

今、最も信頼している男である。

彼の献身的な仕事は、クライアントを幸せにする。

「入口は藤原、出口は吉川」なんて言われるように(笑)。

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私がテーマにしている、「愛のある仕事」ができたと思う。

神田さんの夢のお手伝いができたことが、私の誇りでもある。

本当にありがとうございました。

そして、関係者の皆さんお疲れ様でした。

おかげさまで素敵な家が完成しました。

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