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2011年11月16日 (水)

「かんだ」

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店に入る前に、思わず深呼吸。

食事をするのに、なんでこんなに緊張するのか・・・・。

西麻布にある三ツ星の日本料理店「かんだ」。

奇跡的に、予約を入れることができ、カウンターに座る。

「クルハ」の料理人の難波氏と一緒に。

カウンターの向こうには、神田氏が仕込みをしている。

食材を見る顔がとても鋭く、一緒に行った難波氏とは、

同じ料理人でもこんなに違うもうんかと・・・・・(笑)。

冗談はさておき、神田氏の料理が始まる。

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あたり前ですが、旬のモノと、採れたてモノが組み合わさる。

山の幸と海の幸。北からのモノや西からのモノ。

ひとつひとつに魂が入っており、器とのバランスもとてもいい。

出てきた料理を、まずは目で楽しみ、そしてゆっくりと口へ運ぶ。

口に入れた瞬間、すべての予想をひっくり返す「驚き」と「喜び」。

こんな美味しいものがあるんだ・・・・・って。

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隣では、難波氏が「何か盗もう」と必死で味をかみ締め、ない頭を働かせ、

何かを得ようと、神田氏に多くの質問をする。

兄貴分の私にとって、一番冷や冷やする瞬間である(笑)。

たどたどしい日本語なので、相手にちゃんと伝わってるのかな~とか。

緊張しすぎて、おそそしないかな~とか・・・・。

でも、そんな必死さや謙虚さが、今の人気店「クルハ」を支えている。

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料理も最後の方に。鴨とマツタケのしゃぶしゃぶは、顎が外れるほど。

デザートの黒蜜のアイスクリームは、思わずオカワリしたいくらい・・。

そしてすべての料理が終わった。約二時間の神田氏の料理。

最後は、心から「ご馳走様でした」と頭を下げた。

我々ふたりには、ちょっと刺激が大きすぎたが、

この様な経験を経て、新たなモノを生み出す。「通る道」である。

帰り道、興奮する難波氏。

「シンさん、まだ帰りたくね~」って、大きな声で恵比寿の街で叫ぶ(笑)。

「じゃ~五反田でも行くか~」って・・・・。(ヤベ!内緒だった)

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