バックパッカー時代

夜、神戸に住んでいる幼稚園からの幼なじみの浜ちゃんと。

久しぶりの再会に、昔話が尽きない。

夕食をかねて、静岡方面へ。「２２３」でお茶して、「Ｄ」で夕食。

店長の杉山さんが、約束通り髪の毛が黒に！！似合っている！

１７年くらい前になるが、私はバックパッカーをしていた。（写真/インドガンジス）

ロンドンから出発して、ヨーロッパ各国を回り、東欧からインドへ。

今から考えると、無茶苦茶な旅だったが、いい経験だったかも。

途中、浜ちゃんとおちあったり、別れたり、また違う国で会ったり。

（写真/浜ちゃんと街の惣菜屋で食料調達）。

一番怖かったのは、イスラエルの滞在。

当時、あまり情勢がよくなく、ためらったけど、浜ちゃんに無理矢理つれてかれる。

ちょうど、歴史的な「オスロ合意」をした瞬間に、イスラエルに私達はいた。

町中では、ドンパチが始まり、生きた心地がしなかったのを覚えている。

（写真/中学からの幼なじみミッチーとインド）

そんな昔の経験や出逢いが、今の自分を創っていると思う。

当時まだ１０代だった私達は、それぞれの夢を持ち旅立った。

私は「デザイナー」になりたいとロンドンへ。

浜ちゃんは「調香師」になりたいとフランスへ。

それから２０年近く経ち、お互いに昔抱いていた夢を叶え、

その仕事で飯食って、結婚して、子供を授かって、今、馬鹿話をしている。

そしてこれからも、お互いに四苦八苦しながら、歳をとっていくのだろう・・・・。