フジワラスパルタ塾
不定期で実施される、「フジワラスパルタ塾」(笑)。
最近、若手の料理人や美容師などが事務所に来て、
自分達の仕事についてミーティングを行っている。
今日の生徒は、三島の料理人「KURUHA」の難波氏。
毎日欠かさずつけている会計日誌を持参。
日々の売上やコストバランス、前年度との比較。
それに対しての反省と今後の目標を話し合う。
ここでは、料理の話よりも、経営的な話が多い。
ペンを片手に、私のアドバイスをメモ書きする。
私の考える経営方式は、「何のために、何を、どうするか」。
この公式に、若手達は言葉を入れていく。
まずは、皆がどうなりたいか。どんな目標を設定するのか。
次に、その目標を設定したら、具体的に何をどうするか?
単純な作業だが、案外この基礎が大事である。
日夜、このコトをいつも考えながら仕事をしている。
私は、彼等がこうやって一生懸命になり、必死に耳を傾け、
何かを得ようとしている姿を見ると、彼等の将来は安心できる。
正直、「KURUHA」は人気店のひとつである。
普通だったら、天狗になってもおかしくない成績である。
にも関わらず、もっと上を目指す彼に、
少しばかりではあるが、私の知っている知識や知恵の全てを譲りたい。
そんな気持ちにしてくれる若手達である。
今後、沼津三島で活躍する若手達のサポートができればと・・・・。
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